子供の幸せを願って

~未熟児で産まれ、知的障害・言語発達遅延を患った息子の成長において私ができること~

子供たちの『心身の健康』を守ろう!応用編~病気じゃないのに病院に行くってどういうこと?~

先日、子供の『心身の健康』を守るために、私たち親ができる基本的なことを書かせていただきました。↓

www.jiritsusupport.com

 

この「食事・睡眠・運動」の3大要素を踏まえて、今回は「もっとできることはないかな?」と考えて実践している内容となります。

 

そこで、「子供たちの『心身の健康』を守ろう!応用編」とさせていただきましたが、私にとってはこれも基本・・・といったところでしょうか?

 

ただし、これから書かせていただく内容はそれぞれの価値観に左右される部分も多いと思いますので、あくまでも私の考えとなりますことをご理解くださいませ。

 

 

 

表題にも書かせていただいた通り、私は子供が病気ではなくても定期的に病院へ連れていきます。

 

その病院とは歯科、耳鼻科、眼科の3つ。

 

一つずつ、理由を説明させていただきます。

 

 

◇歯科

これは、みなさんも子供たちを定期的に連れていかれている方が多いのではないかな?と思いますが、現実は全体の子供の虫歯は減っているものの、10本以上の歯が虫歯に侵されている口腔崩壊状態の子供たちも目立つという、家庭の問題格差が生まれています。

 

もうこの虫歯に関しては、完全に親がコントロールしてあげられる分野だと思っています。

 

私はまず3歳までは大人の虫歯菌を移さないようにするため、口移しや同じ食器の使用を控えました。

 

この3歳までという年齢はあくまでも目安ですが、お口を守ってくれる常在菌が定着するまでにこのくらいの期間が必要ということで、3歳以降は虫歯のもととなるミュータンス菌が定着しにくくなるという歯科医の見解から実践しました。

 

さらには、ダラダラ食べを避け、食後やおやつの時間のあとにはお茶を飲用し、外出時以外は1日3回の歯磨きもしっかりと心掛けていました。(この1日3回の歯磨きは、当時歯磨きを嫌がる子供に向けて、回数を稼ぐことにより少しでも多くの歯のすき間が綺麗に磨けるようにとの思いもありました。)

 

また、まだ周りの環境も影響しずらい2歳頃までは、なるべく甘いお菓子を与えないようにし(甘いお菓子を知らなければ欲しがることもなく本人のストレスは皆無です。)、スポーツドリンクは夏場の運動時や嘔吐下痢などの脱水予防のみに飲用することを意識していました。

 

炭酸飲料は与えていなかったので、子供たちは今も好んで飲みません。

 

 

 

そして、仕上げ磨きは赤ちゃんの頃から今までぶれずに朝と晩の1日2回。

 

歯科医によっては、小学生くらい(12歳)までは親の仕上げ磨きを推奨していますね。

 

歯を綺麗に磨くってそれだけ難しいということです。

 

歯が生えそろった頃からは、フロスも毎日1回使用して歯と歯の間の汚れもしっかりと取っています。

 

そんな息子と娘の歯はピッカピカ☆☆☆

 

今のところ、虫歯ゼロを死守しています(^^)/

 

 

 

それでも、私は歯の定期健診はかかしません。

 

赤ちゃんの頃に小さな小さな歯が生え始めた頃から、半年に一度は子供を歯医者さんに連れていっています。

 

3~4カ月おきに行っていた時期もありましたが、毎回特に問題なしのため、今は半年に一度の間隔で通うようになりました。

 

それでも、やはり自分たちでは取り切れない汚れや歯石が付着してくるため、虫歯チェックとともにしっかりクリーニングをしてもらっています!

 

 

 

お口の汚れは様々な病気のもとになるだけでなく、口臭や見た目の問題にもつながります。

 

そして、それが周りの人たちに不快感を与え、子供の場合いじめにつながってしまったりもします。

 

だからこそ、子供だけでは綺麗にしきれない歯のケアは積極的に親が関与していき、綺麗な歯を保っていきたいものです。

 

また、歯並びの悪いお子様はより歯磨きが難しく虫歯になりやすいので、特に注意してあげたいですね(^^)

 

 

◇耳鼻科

特に風邪をひいたわけでもなく、耳を痛がる様子も、耳が聞こえない感じもしないのに・・・

 

子供たちを連れて、耳鼻科も半年に一度は通っています(笑)

 

それは・・・

 

耳掃除!!!

 

子供がキャッキャいって、私がうまく耳掃除ができない(-_-;)

 

はい、それだけです(笑)

 

特に息子の耳の穴が小さくて、ほぼ穴の様子が見えないんです( ;∀;)

 

この穴の小ささは、お医者さんも公認(笑)

 

耳の汚れは自然に排出される機能があるので、耳の穴の入り口付近のを取ればいいとも言われていますよね?

 

奥まで掃除をしようとすると、汚れが余計に奥に行ってしまったり、内部を傷つけてしまう恐れもあるので、たまに穴の付近を綺麗にすればいいと。

 

ただ、息子も娘もたまに私がその入り口付近を耳掃除するのですが・・・

 

いまいち綺麗になったのか、綺麗になっていないのかが分からない(-_-;)

 

そこで、耳鼻科でお願いすることにしたんです。

 

すると、綺麗になったかな?と思った耳から大きな汚れが出てきたり・・・

 

やっぱり、お医者さんは顕微鏡と特殊なピンセットでお掃除してくれるので、クオリティが違いますね!

 

耳だって汚いよりも綺麗な方がいい!というわけで、今のところ、子供の耳掃除は私も入り口付近をたまに掃除しつつ、半年に一度程度は耳鼻科でしっかり綺麗にしてもらっています。

 

 

◇眼科

子供の視力は3歳頃から検査ができるようになります。そして、視力の発達は6歳頃までとも言われています。

 

そのため、早い段階で視力の問題(特に弱視)を見つけ、治療をしていくことが必要だそうです。

 

そんな情報を得ていた私はもちろん子供が3歳になった時点で眼科に行き視力検査へ。(私が住んでいる地区では3歳検診で視力検査は行いませんでした。)

 

幼い子供たちは、とりあえずなんとなく見えていたら、自分から見えずらいとか何とかって言いませんよね?

 

だからこそ、眼科での詳しい視力検査が必要になってくるのだと思います。

 

息子と娘は特に問題はありませんでしたが、その後一年に一度眼科で視力検査を行ってもらうようにしています。

 

娘は毎年、両眼とも視力をしっかりと保っていますが、息子は左右に差があり軽い近視と乱視も混ざっています。

 

今のところはメガネの必要はないとのことですが、年々少しずつ近視が進んできています。

 

この変化も毎年眼科での検診を行っているから分かることです。

 

学校の眼科検診では詳しい状態が分からず、よほどの目立った疾患でなければ検査結果に現れることはありません。

 

日常生活を送るにも、スポーツをするにも、勉強を行うにも・・・

 

全てにおいて、この視力は重要なものとなってきます。

 

だからこそ、子供から目の異常を訴えてくる程に進行してしまう前に、年に一度の詳しい眼科検診を行うことよって、異常が発見されてもベストな時期に対策を行っていけるように、毎年誕生日付近に子供たちの視力検査を行っています。

 

 

 

 

このように、たった半年や一年に一度、病院へ足を運ぶだけで子供の『心身の健康』を保てる確率を上げることができるんです。

 

歯だけではなく、耳だけではなく、目だけの問題ではなく・・・

 

これら全てが心にも影響していきます。

 

もちろん、それ以上に大切なのが日々の習慣。

 

病気にならないように、「食事・睡眠・運動」の基礎をしっかりと固め、健康にいいとされる生活習慣を心がける。

 

いくら病院で検査や処置をしてもらっても、例えば歯磨きも適当で毎日何時間もゲームをしていたらどうもこうもありませんよね。

 

体を守るために何ができるか?

 

心を守るために何ができるか?

 

歯を守るために何ができるか?

 

耳を守るために何ができるか?

 

目を守るために何ができるか?

 

これ以外にも、もっともっと守っていきたい部分があると思います。

 

「こうだったらいいな~」と思っているだけでなく、「こうなるためには何ができるか?」を考え行動する。

 

その行動が後悔の分かれ道になると思います。

 

だから、私は「あの時こうしていたら良かった・・・」と後悔しないように、その時その時に自分にとっていいと思ったことは行動するように心がけています。