子供の幸せを願って

~未熟児で産まれ、知的障害・言語発達遅延を患った息子の成長において私ができること~

子供たちの『心身の健康』を守ろう!基礎編~「食事・睡眠・運動」の3大要素について考える~

子供たちの「心のケア」も大切ですが、それと同じくらい大切なのが「体のケア」ですよね?

 

それは、人間の健康というものは、心と体の両方・・・つまり「心身の健康」がとても重要になってくるからです。↓

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まず、体の健康を保つために必要な『食事・睡眠・運動』は基本中の基本ですので、今回は私の方針を簡単にご説明します。

 

 

◇食事~子供の食事は親の責任~

当たり前なのですが・・・3食バランスの良い食事を心がけるということ。ただ、この当たり前って、なかなか実践できていない方もたくさんいらっしゃるので、しっかりと朝から「バランスの良い食事」を摂ることは大切だな・・・と感じています。

 

特に、子供たちが通う小学校のスローガンに「早寝・早起き・朝ごはん」というものがあるのですが、この「朝ごはん」を抜いてくる子供たちもいるから、こういったスローガンが掲げられているのですよね?

 

健康のためだけでなく、朝から「バランスの良い食事」をすることによって集中力も高まるようなので、親の責任として、しっかりと考えて実践するべき課題だと思います。

 

世間に「子供食堂」という善意ある活動をされている方たちがたくさんいらっしゃいますが、本来であればその「子供食堂」は世の中に必要のないものです。

 

子供たちの食事は、本来親の責任です。

 

子供たちに3食しっかりと「バランスの良い食事」を与えることは、親の責務です。(偏食やアレルギー等の問題を抱えるお子様を除きます。)

 

でも、様々な事情もあって、それが叶えられない親御さんたちもいらっしゃるのだと思います。

 

だから、世の中助け合いのため、そういった方たちに向けた「子供食堂」は必要だと思いますが、能力があるにも関わらずに子供の食事をおろそかにしてしまうのは問題だと思っています。

 

そもそも、子供の食事は親次第となってしまわないように、生きていくために必要な「バランスの良い食事」をしっかりと確保できるように親である私たちも努力をしていきたいものです。

 

だからこそ、子供たちの健全な成長を支える「バランスの良い食事」は常に心掛けていきたいですね。

 

 

◇睡眠~十分な睡眠から得られるたくさんのメリット~

子供の睡眠は年齢によって3~5歳は10~13時間、6~13歳は9~11時間と推奨時間が異なりますが、いずれにせよ十分な睡眠が必要なのは間違いないようです。

子供の睡眠時間はどれくらい必要?年齢別の理想的な時間は? - こそだてハック

 

特に学童期は朝ギリギリまで寝て、慌てて出発するのではなく、朝のゆとりを作ることによって様々なメリットが生まれると思います。

 

朝起きてから出発するまでに時間の余裕があると、ゆっくりとよく噛んで食事をすることができ、再度ゆっくりと持ち物チェックをして忘れ物を減らすことができます。

 

また、ゆっくりと準備をすることによって心にもゆとりができ、起きてから出発までにしっかりと時間をかけることによって頭もスッキリして、元気な挨拶ができるようになります。

 

そして、その元気な挨拶が人間関係を円滑にし、一日の活力とすることができます。↓

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さらに、余裕を持って家を出ることによって、学校での朝の準備も落ち着いてできるようになり、一つ一つの行動に確実性が生まれます。

 

なんでも慌てるよりも余裕を持った行動が必須です。

 

そのためにも必要な早起き。

 

わが家ではそのゆとりの時間に朝一学習も取り入れることができています。↓

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これらを可能にするのが『十分な睡眠』です。

 

この『十分な睡眠』はスッキリと朝早く目覚めるだけでなく、成長ホルモンの増進や記憶の定着、体の修復などを基本として、日中の集中力や情緒面にも大きな影響があると言われています。

 

これだけ、多くのメリットある睡眠を子供たちにしっかりと与えない選択肢はありませんよね?

 

睡眠は環境に大きく左右されます。

 

大人中心の生活になってしまわないように、明らかに睡眠時間の短い子供たちは今一度生活スタイルを見直す必要があると思います。

 

そんな環境作りも親である私たちの務めですね。

 

 

◇運動~運動能力を上げて、心の栄養に変えていこう~

これは、身体の障害がない限り、特に親が意識しなくても大丈夫な分野でしょうか?(笑)

 

疲れを知らない子供たちは、家でも外でも大はしゃぎですよね?(笑)

 

いや、でもでも、きちんと運動も親が意識をしていきたいものです。

 

アスレチックの公園に行くも良し、サッカーをするのも良し、キャッチボールをするも良し、ただひたすら追いかけっこをするも良し・・・(笑)

 

とても簡単ですね(^^)

 

さらに、幼少期のうちに鉄棒やうんていや縄跳びの練習をしたり、のぼり棒を登ってみたり、お家の布団で簡単なマット運動を取り入れておくと、小学校での体育に役立って自信にもつながります。

 

勉強だけでなく、体育も事前に練習して臨めば苦手意識を減らすことができるんですね。

 

運動能力も心のメンテナンスもしっかりとできて、まさに一石二鳥。

 

小さい頃から遊びの感覚でこれらを積極的に取り入れていくことによって、運動能力が上がりそれが心の健康にもつながっていきます。

 

ゴールデンエイジ(主に3歳から12歳)という運動神経を伸ばす期間が限られているように、この時期に積極的に体を動かすことが運動能力を上げていくことにつながることが分かっています。

ゴールデンエイジとは|運動神経を良くする為に大切な時期

 

将来アスリートを目指す子供たちはもちろん、特にそこまでは目指していない子供たちにとっても幼少期からしっかりと運動をしていくことによって、それが自信となり大きな心の栄養となっていきます。

 

だって、「勉強も苦手・・・運動も苦手・・・」となってしまったら、学童期の子供たちは辛いですよね?

 

何でも「これならできる!」というものを一つでも多く作っていくことが、体の健康だけでなく心の健康にもつながっていくのです。

 

そんな子供たちの未来のために、筋力アップや血流アップを目的とするだけでなく、幼い頃から外遊びやスポーツを積極的に取り入れていきたいですね(^^)

 

 

 

以上で、子供たちの心身の健康を保つ3つの基本『食事・睡眠・運動』について書かせていただきました。

 

って、気づきましたか?

 

最初は「体の健康」のために必要な『食事・睡眠・運動』と書きましたが、最後は「心身の健康」のために必要な『食事・睡眠・運動』と書きました。

 

そうです!

 

『食事・睡眠・運動』は体のためだけでなく、心にも深い関係があるんですね。

 

だからこそ、この基本の3大要素は長年耳にタコができるほど、繰り返しその重要性が伝えられているわけです。

 

「生活スタイルが・・・」とか「私が苦手だから・・・」と、その3大要素から目を背けるのではなく、できる範囲でもしっかりとそれらと向き合っていくことが、子供たちの輝かしい未来につながっていくのだと思います。

 

子供たちだけでなく、私たち自身のためにも、心と体の健康のため、これらのことにしっかりと取り組んでいきましょう!

 

 

 

さて、以上を前編として、後編は「病気じゃないのに病院に行くってどういうこと?!」について書かせていただこうと思っています(^^)

 

引き続き、よろしくお願いいたしますm(__)m