子供と楽しくロボット遊び(^^♪~「いけないこと」を「いいこと」に変化させよう~
子供って、けっこう気分の波が激しくないですか?
やる気マックスの時は、勉強でもお片付けでもお手伝いでも、何でも率先してやってくれます。こちらが「もう、いいよ(^-^;」っていうくらいに(笑)
でも、やる気スイッチがオフの時は、普段できることですら何もやってくれなくなりますよね・・・(-_-;)
ご飯を食べるのもダラダラ・・・
勉強中もグズグズ・・・
歯磨きもやらない・・・
着替えもせずに遊び始める・・・
おもちゃ・ゲーム・本・折り紙などは、使ったら出しっぱなし・・・
これらを挙げていたら、きりがないくらい・・・
これって、子供あるあるですよね?
現在小学3年生と1年生のわが子たちも、まだまだそんな子供らしさ真っ只中です(笑)
大人でも「面倒くさいな~」「やりたくないな~」という時もあるのですから、子供たちが理想通りに行動できないのは当たり前のこと。
子供は大人よりも感情に流されてしまう生き物なのです。
「うんうん、だからしょうがないよね(^^)」って、理解をしてあげられればいいのですが、日々忙しい毎日をこなしていくためには、こちらはそんなに冷静にいられない時だってある。
「ちょっと、早くやってよ!」
「時間ないよ!」
「も~、これやってって言ったよね?!」
って、ガミガミイライラ( `ー´)ノ
うーん、この流れをちょっと変えてみたいな・・・
というわけで、私が考えた秘策が・・・
『ロボット遊び』です!!!
秘策という程のものでもなく、考え方はいたってシンプル!
❝子供をロボットに見立てて遊んでしまう!❞というもの(笑)
とある日。
いつものように(?!)やる気スイッチオフの子供たち・・・
基本、ダラダラと好き勝手に過ごしています。
別にいいんですよ。もちろん、そういう時間があっても。
でも、毎朝支度をして登校して、帰っておやつを食べてから習い事や遊びに出かけて、帰ってお風呂と夜ご飯を食べて寝る準備!!!
その間に、家庭学習と宿題とその他もろもろが盛り込まれていくわけです。
はっきり言って・・・
時間がない!
以前の記事でも触れましたが、遊びも勉強も休息も・・・と全てを欲張りたい私は、1日24時間では足りません( ;∀;)↓
だから、できるだけ(特に平日は)子供たちにもテキパキと動いてもらいたいんです。
でも、それって私の都合でもあり、親の都合でもあり、大人の都合でもある・・・
あれもこれも欲張らなければ、もっと時間に余裕ができて、子供たちももっとのんびりと過ごすことができるのかもしれません。
「子供のため?!親のため?!」という小難しい話は今回は置いておいて(笑)
いつもバタバタイライラして過ごすのではなく、子供も親も楽しみながらそんな時間を過ごせたらいいな(^^)と思ったわけです。
そこで、私は・・・
「すみませーん!このロボットいくらですか??」と子供たちに声をかけました。
そう、このロボットとは子供たちのこと(笑)
すると二人は「8000円です!」「1万円です!」と食いついてきて(笑)
「ちょっと、高いな~」と私が渋っていると・・・
なんと息子が「1円です!」といきなりの大幅値下げ(笑)
「安い!じゃあ、こっちを買います!」と息子ロボットを購入しようとすると・・・
娘が「こっちは無料です!」と(笑)
そんなこんなで、二人とも私に購入してもらいたく無料になったわけですが、ここまで食いついてきた時点でもう作戦は大成功!!!
あとは、ボタンをポチポチと押していくだけです( *´艸`)
「じゃあ、宿題を集中してやるボタンを押してみよ~♪」「このボタンかな?」とポチッとすると、一生懸命に宿題をやり始める子供たち(笑)
「次は、お片付けボタン!」をポチッ!
と、みるみる綺麗になっていく部屋(笑)
「すごーい!」「じゃあ、歯磨きボタンは?」とポチッ!
シャカシャカシャカシャカ・・・
「お布団敷くボタンはここかな?」とポチッ!
などなど(笑)
「このロボットすごいですね~」「全然壊れてない!」「良かった~」と、声をかけながらやっていると・・・
突然、息子ロボットの動きがおかしくなってきて、前後左右に揺れている(笑)
完全に楽しくなっちゃってます(笑)
そこで、「あれ?こっち、壊れちゃったよ!」「直しまーす!」と、早速修理を開始!
「まずは、電池を入れ替えてみよう!」とお腹をゴソゴソ、背中をゴソゴソ・・・
もう、この時点で息子と娘は大爆笑です(^◇^)
やるべきことも、楽しくささっと集中することができて、最後は大爆笑で終わることもできて♪
「子供は親のロボットじゃない!」って、そんな堅苦しいことは今回は抜きです(笑)
単なる遊びですよ(笑)
普段、時間がない中でイライラしてしまいがちな日常の一コマを、ちょっとした方向転換で笑いと遊びに変えることができます。
もちろん、『子供は親のロボットではない』というのは正論なのですが、ちょっとニュアンスや雰囲気を変えるだけで、お互いにとってとても有効なものになるんですね。
そんなことを感じていたら・・・
「いけないこと」「だめなこと」の中にも、実は捉え方によっては「いいこと」「楽しいこと」に変わることって他にもあるのではないかな?と思うようになりました。
普段から申し上げているとおり、それが世間の一般論であっても、自分の中の固定観念であっても、そこだけに視点を向けるのは何かもったいなさを感じます。
何か行き詰った時には、全く正反対の価値観の世界に飛び込んでみるのもいいかもしれません。
そんな新しい変化が、きっと自分自身のプラスにつながっていくのだと思います。
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