子供の幸せを願って

~未熟児で産まれ、知的障害・言語発達遅延を患った息子の成長において私ができること~

「幸せ」の定義って何だろう?~「人に想われる」を意識することが、何よりのパワーになる~

幸せって・・・?

 

幸せの定義って・・・?

 

 

・・・・・

 

 

あっ!

 

分かった!

 

これだ(^^)/

 



 

ハッピバースデイ トゥー ユー♬

 

ハッピバースデイ トゥー ユー♪

 

ハッピバースデイ ディア 〇〇ー♫

 

ハッピバースデイ トゥー ユー♩

 

おめでとーう(^◇^)

 

 

 

 

そう!

 

今日は息子の誕生日(^^♪

 

9歳になりました(^^)/

 

パチ!パチ!パチ~~!!!

拍手ありがとうございます(笑)

 

 

 

9年前に不安のどん底で未熟児の小さな小さな息子を産んで・・・

 

1954グラムで産まれた息子の手足は、まるで枝のようでした・・・

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そして、山あり谷ありの乳児期を経て・・・

 

谷あり谷ありの幼少期を過ごし・・・

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それでも、本人のもともと備わっていた能力と必死の療育のおかげで、再び「山あり谷ありの人生」を取り戻すことができました。

 

さらには、その谷をも山に変えていこうとの取り組みが、今現在行われているわけです。

(上記の意味はブログを読んでくださると分かると思います。)

 

こうして、息子が産まれてからの9年間、様々なことを学ばせてもらいました。

 

そして、今もなお、息子から学ぶことがたくさんあります。

 

もちろん、息子からだけでなく、全ての人たちから、そして全ての事柄から、常に教えてもらうことばかりです。

 

『人生は一生勉強』・・・

 

という言葉もありますが、本当にその通りだな・・・と。

 

まだまだ、知らない世界や知らない思考がたくさんあります。

 

 

 

さて、そんなろいろなことを私に教えてくれる息子は、とてもたくましく元気な男の子になりました。

 

辛くても大変でも、ちょっとやそっとでは崩れることのない「鋼のハート」の持ち主・・・

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これからも、その「鋼のハート」に無理をさせすぎないように注意をしながら、その強い気持ちを保っていけるように、私も細心の注意を払っていきたいと思っています。

 

 

 

今日は、そんな私の宝物の息子の誕生日を実家で祝うことになりました(^^♪

 

大切で大事で大好きなお姉ちゃんと・・・

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大切で大事で大好きな娘と・・・

 

大切で大事で大好きな旦那さんと・・・

 

大切で大事で大好きな私と(笑)・・・

 

大切で大事で大好きな息子の誕生日を祝う・・・

 

そして、私が大切で大事で大好きなみんなも、息子のことが大切で大事で大好きで・・・

 

 

 

何これ?

 

「大切で大事で大好き」のオンパレード(笑)

 

そんな、私の「大切で大事で大好き」な人たちに「大切で大事で大好き」な気持ちでお祝いをしてもらえる息子は、本当に幸せものです。

 

 

 

そう・・・

 

これが私の考える【幸せの定義】のひとつ・・・

  

誰かに大切にされて、誰かに大事にされて、誰かに心配されて、誰かに想われる・・・

 

たとえ、自分の理想通りの能力を身に付けられなくても、理想通りの人生が歩めなくなったとしても、「人に想われる」ってすごい幸せなことなんです。

 

だから、未熟児で産まれて、軽度知的障害と言語発達地帯を患って、現在、吃音障害と発達凸凹があったとしても・・・

 

誰かに想われ大事にされている息子は、幸せなんです。

 

息子を想っているのは、私たち家族だけではなく、学校の先生、習い事の先生、通級指導教室の先生、かかりつけのお医者さん・・・と、まだまだたくさんいる。

 

こんなにもたくさんの人たちに想ってもらえる息子は、本当に幸せもの・・・

 

だから、その幸せを息子自身も実感していく必要があります。

 



まだまだ、9歳の幼い少年・・・

 

何か嫌なことがあった時、思うようにならなかった時、疲れた時、苦しい時・・・

 

きっと、まだまだそんなつらい状況だけに目がいってしまう可能性が高いけれど、こうやって「人に想われることは幸せなこと」ということを実感していくことによって、これから気持ちを保っていけるようになるはず・・・

 

だから、私はいつもきちんと言葉で行動で、自分の愛情を伝えるようにしています。

 

だから、息子も私が厳しい時があっても怖い時があっても、私のことが大好きです(^^)

 

 

 

愛情をしっかり伝える・・・

 

その次の段階は、「人に想われることは幸せなこと」という大切なことを教えていこう。

 

なんとなく分かる・・・のではなくて、そこにしっかりと意識を向けていけるように。

 

そして、その大切なことを土台として、これからの困難に立ち向かっていこう。

 

このことをしっかりと本人が自覚することができたら、どんなことでも乗り越えていけるでしょう・・・

 

なぜ、そんなことがはっきりと言えるのか?

 

それは、私自身の今までがそうだったから。

 

みんなに大切にされて、みんなに想われていることをしっかりと実感することができているから、今までの壁を乗り越えられている・・・

 

 

だから、息子も

 

僕は一人じゃない・・・

 

僕は大切にされている・・・

 

僕は大事にされている・・・

 

僕は心底想ってくれる人がいる・・・

 

と、しっかりと自覚することが必要。

 

 

 

これらの気持ちがどれだけのパワーになるでしょうか?

 

でも、こういった揺るぎない気持ちは時間をかけてしっかりと作っていく必要があります。

 

ちょっとやそっとでは作れないもの・・・

 

そして、その気持ちは簡単に崩れてしまうもの・・・

 

だからこそ、こちらも揺るぎない愛情を一生をかけて注いでいく。

 

私にはその自信があります。

 

息子を想う気持ちは揺るぐことがない・・・

 

だから、息子の気持ちが乱れることがあっても、私は人生をかけて愛情を注ぎ続けます。