勉強の時に思考が停止した時の対処法~はまっているのは【問題】ではなく【疲れ】の可能性が!~
数日前の公文の教室日。実は、娘4時間半、息子5時間かかりました(^-^;
しかも、算数と国語の2教科だけで・・・
というのも、娘はあれから割り算の筆算に入り、息子は分数の四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)が混ざり、それらが(カッコ)でくくられ、どんどん計算が複雑になってきたのです。。。
正直、二人とも苦戦しています。
そして、その数日前の公文では二人ともがその新しい単元に入りました。
その日は学校がお休みだったので、開校時間の2時に教室へ向かった我が子たち。
「2時間くらいで帰ってくるかなあ~」と思っていたのですが、4時になっても5時になっても帰ってこない・・・
でも、これよくあることなんです(笑)
今日は二人ともはまっているな・・・
そこで、5時半くらいに様子を見に教室へ行ってみました。もちろん、中には入らずに外から窓越しで見に行きました。
すると、息子はフリーズ状態で、娘は疲れ切った顔・・・
うん、そうだよね。疲れるに決まってる。大変に決まってる。
だって、学習内容はどんどん難しくなるから・・・
私は二人を追いつめてまで勉強をさせたいとは思っていません。
でも、すぐに諦める選択肢もありません。
そこで必要なのがやはり『どう二人の気持ちを切り替えるか?』が大切になってきます。
そして、その時に私がやった具体的な方法は・・・・
まず、一生懸命二人に気づいてもらうように外からアピールして(笑)
次に、目が合ったら蔓延の笑みで微笑みかけて(笑)
さらに、両手を使って「頑張れ~!」のジェスチャーをして(笑)
最後に、変な顔でふざけてみました(笑)
すると・・・
フリーズしていた息子も、疲れ切っていた娘も・・・
笑っている(^^)!
そして、止まっていた手を動かし、再び鉛筆を走らせる息子と娘・・・
そう、これが私が大事にしている【笑顔の法則】です。
【笑顔】には【笑顔】が返ってくる!
具体的な【笑顔の法則】の記事を少し載せておきます。↓
そして、さらにふざけることによって気持ちがリラックスするんです。
だから、私・・・真剣にふざけているんです(笑)
もちろん、ふざけてばかりではなく過去記事にもいろいろと書かせていただいている通り、真剣に大切なことを説明する時もたくさんあります。
でも、昨日の場合は【真剣に話す時間】なんてないですよね?
急に親が教室の中に入って二人に力説し始めたら、ちょっとおかしいですよね?
だから、今回は❝笑顔でふざけるバージョン❞でやってみました(笑)
これが効くのは我が子だけなのかもしれませんが、我が子の場合ほぼ100発100中で気持ちを切り替えることができます。
娘と息子はその【難しい問題】にはまっている訳ではなく、【しんどさと疲れ】にはまっているのです。
ここまで単元を進めることができたということは、それなりの力はしっかりとついているということ。
だから、時間をかけてゆっくりじっくり考えることができれば、問題を解いていくことができる。
でも、その難しい問題に立ち向かう【しんどさや疲れ】が娘と息子の手を止めてしまっているのです。
だって、学習はスモールステップで進めている。急に10も100も先のことをやっているわけではないのです。
だから、その【しんどさや疲れ】に対し気分転換をさせてあげることによって、また手を動かすことができる。
こうして、気分転換のできた息子と娘は長時間の戦いだったにも関わらずに、笑顔で元気にお家に帰ることができました♪
そして、たくさんご飯を食べて、好きなテレビを見て(^^)
そんな特別頑張った日は、日課としているニュースの解説も読書も感想文もやりません。さすがにそこはきちんと調整します(笑)
息子は新しい単元に入るたびに全問不正解なんていうこともよくあるのですが、その日は正解の問題もあったようで、「全部バツ✖じゃなかったんだよ~♪」とうれしそうにしていました(^^)
そう、大変な思いをしてきたからこそ感じる息子の喜び。
さらに、二人で「私は何時間かかった!」「僕は何時間かかった!」とどれだけ長くかかったかの自慢大会(笑)
よし!今日も大変だったけど、気持ちを保って乗り越えることができたね!
こうやって、ひとつひとつを自分の力に変えて、大きく成長していこうね(^^)