私が教育に❝おふざけ❞を取り入れる理由~全ての【お笑い芸人さん】を尊敬します~
昨日の記事の続きです。↓
前からこのブログを読んでくださっている方はお気づきだと思うのですが、私けっこう頻繁にふざけています(笑)
そして、息子と娘もよくふざけます!
ちょっとこっちが疲れるくらいに・・(-_-;)
でも、そこにはいつも【笑顔と笑い】が溢れています。
それは単に楽しいからやっている訳ではなくて、私にはもっと深い思いがあります・・・
そう、ここにもあの【身近な人】が関わってくる・・・
下記の記事をまだ読んでない方は、お手数ですが必ずその記事を先に読んでくださいm(__)m↓
何度も何度もこの記事が出てくるのでちょっとしつこいのですが、上記記事を読んでいただかないとこの【身近な人】の話は理解ができないと思うので申し訳ありませんm(__)m
その【身近な人】はもともととてもユーモアに溢れていて、いつも人を楽しませてくれる人でした。
そして、体を壊し不調を抱える日々が続いても、そこが変わることはありませんでした。
もちろん、辛く苦しい表情をしたり、そういった言葉が出てくることもある。
それでも、どんな時でも【前向きな言葉】も出ていました。
人をうらやむこともなく、自分の運命を受け入れ、私の幸せを純粋に一緒に喜んでくれたり、私の悩みをそのまま受け入れてくれたり、とても大きな心を持っている人です。
そんな素晴らしい人間性を持っているにも関わらずに、どんどん体の状態が悪化し、できることが減っていく・・・
こんなにも無情なことはありません。。。。
その【身近な人】自身が一番苦しくて大変なのに、それでも子供たちを一生懸命楽しませようとしてくれている。。。
昔、もっと体を動かすことができた頃は、お化けのマネをして子供たちを追いかけたり、変顔・変な声大会をしてみたり、おもしろいしゃべり方をしたり、ロボットのマネをしてふざけたり、「マッサージしてあげるよ!」と言いながら徐々にくすぐっていったり・・・
息子も娘もお腹を抱えるほど大爆笑で・・・
顔を真っ赤にして、苦しくなるくらいに笑い転げていて・・・
一番大変な人が一番の笑顔を提供している・・・
すごい衝撃でした・・・
本来であれば、まわりがその【身近な人】を楽しませてあげなといけないのに、子供たちも私もその人に楽しませてもらっている・・・
なんだろう、このすごい力は・・・
今ではどんどん状況が悪化してどんどん苦しくなっているのに、それでも子供たちの笑顔を作ってくれる・・・
これが相手を想う気持ちなのかな。
これが、その【身近な人】の生きがいなのかな。
その人にとって、子供たちが喜んで笑っている姿が何よりの幸せ・・・
ふざけたり、楽しませたりすることで、相手も幸せになって、さらに自分も幸せになる。
そして、それが辛い時苦しい時の【気分転換】になる・・・
だから、私は辛く大変な時こそふざけたりして子供たちを楽しませようとしているのです。
もちろん、これはケースバイケースで状況によってきちんと見極めなければいけません。
でも、この❝おふざけ❞にはすごいパワーがあるのも事実です。
世の中のお笑い芸人の方たちが一生懸命に私たちのためにネタを考え、それを全力で披露してくださるのも、全てはみんなの幸せのため・・・
私は様々なジャンルのタレントさんたちが所属する某大手芸能事務所で事務をしていたことがあります。
そこにはお笑いの世界を目指すたくさんの若者たちの姿が。
もちろん、みんな普段からふざけているわけではなくて、常に一生懸命です。
中には精神的に弱い自分を強くしたいという深い思いから、その世界へ飛び込んだ人もいます。
「世の中に笑顔を提供したい・・・そして、自分も笑顔になりたい・・・」
そんな真剣な思いが詰まっている【お笑いの世界】・・・
もちろん、私には分からないことだらけで、また違った要素もあるのかもしれませんが、どうしてもその【身近な人】が与えてくれた笑顔と、その一生懸命に頑張っている【お笑いの世界】の人たちの思いに大きな共通点があるように思えるのです。
人を悲しませることは簡単だけれども、人を喜ばしたり笑顔を出させることはけっこう難しかったりもします。
だからこそ、その【笑顔】がどのようにしたら出るのかを一生懸命に考える・・・
そして、それを行動に移す・・・
そんなことが大事なのかなと思っています。