子供の幸せを願って

~未熟児で産まれ、知的障害・言語発達遅延を患った息子の成長において私ができること~

【追記】『お客様第一!』ってお客さんはそんなに偉いの??〜より良いサービスを生むためにお客さんができること〜

《熱海旅行中》

台風の影響なのか、海の波は少し大きめでしたが危険な程ではなく、海水浴客もたくさんいました。

ただ、曇り空で気温もそこまで高くなく、海に入るのは少し寒そう・・・

海は明日にしよう!



というわけで、我が家はプールを選択しました(^^)

流れるプールにウォータースライダー、温泉施設など♪

ウォータースライダーは、娘ちゃん身長足りず(^_^;)ギリギリだめかなぁとは思っていたのですが、全然だめでした(笑)

たくさんご飯食べて、いっぱい寝て、早く大きくなろうね(^_-)



でも、身長制限のあるウォータースライダーよりもスリリングなフワフワ滑り台があって(笑)

けっこうな高さから猛スピードで滑り落ちるのですが、それは5歳からオッケー(笑)

子どもたちは、何度も何度も登っては滑っての繰り返し(笑)

とっても楽しかったね(^^)



夕方まで遊び通して、「まだまだ遊ぶ〜!」という体力の限界を知らない子供たちを強制的にプールから出してホテルに戻りました(笑)

温泉に入って、ホテル内にあるゲームセンターに行って♪

そこで少し遊んでから夕食へ!

そこは、ブュッフェスタイルの夜ご飯♪

それぞれ好きな物をたらふく食べて(^^)

「美味しかった〜」との感想が普通だと思いますが・・・


私が真っ先に思ったことは・・・


「夕食会場に行ったら、当たり前かのようにたくさんの料理が並んでいて、それを頂いたあとに後片付けもしなくていいなんて・・・本当にありがたい(T_T)」



私はいつも「お金を払っているから当たり前!」という感覚ではなく、お客さんの娯楽のために働いていらっしゃる方たちのおかげで、こういった贅沢ができるのだなぁと【感謝の気持ち】が芽生えます。

これは今回だけでなく、バスや電車に乗った時でも、映画を見に行った時でも、何か自分がしてもらう立場になった時はいつも感じることです。



働いていらっしゃる方たちがいるからこそ、お客さんは娯楽を味わえるんですよね。

だから、『お客様は偉い!』『お客様第一!』というニュアンスは個人的には苦手です。

お客さんってそんなに偉いのかな?と・・・

そのため、お店などで店員さんに傲慢な態度をとる方も苦手です。。。

もっと、そこで働いている方を尊うべきなのでないかな?と。



せっかく、楽しむために行っている場所なので、働いている方もお客さんもお互いが気持ち良く過ごせるといいですよね。

そのために必要なのは、お互いの【感謝の気持ち】なのではないかな?と思いました。

どっちが偉い偉くないという基準ではないんじゃないかな?と。

こういった場でも、自分の物差しでサービスを判断するのではなく、お店や店員さんの立場に立って物事を考えられるとお互いに気持ちの良い時間を過ごすことができると思います。



もちろん、お客さんがいなければビジネスが成り立たないのかもしれない・・・

でも、初めからお客さんを上の立場にしてしまうよりも、お互いが対等の立場で【感謝の気持ち】を伝え合うことによって、更により良いサービスが生まれていくのではないかな?と思っています。

どちらにも【感情】があるんですよね。それであれば、お客さんは『やってもらって当たり前』と偉そうになるよりかは、『やってくれてありがとう』という気持ちが大切なのかな、と。

そして、そういった【感謝の気持ち】が働いていらっしゃる方たちの意欲に繋がるのではないかな・・・と思います。

だから、私的には「お客さんありき」よりも「働き手ありき」のような気もしています。



ちなみに、今日傲慢な方がいらっしゃったというわけではないですよ(^^)

みんながみんな、気持ちよく食事をされていたと思います♪



はぁ〜今日のブュッフェはとっても美味しくて、何から何までいたれりつくせりで、ホテルの方たち本当にありがとうございましたm(_ _)m

ご飯を作らず、片付けもせず、美味しい思いだけをできるのは、そこで働いていらっしゃる方たちのおかげです(^^)

【感謝の気持ち】はとっても大切ですね☆




《追記》
この記事を読んで下さった方から、こんなご意見をいただきました。


「お客様第一という考えを持って働かなければ、サービスの質が落ちるのでは?」


確かにその通りですね。

まずサービスを提供する側は、お客様に喜んでもらうためにはどのようにしたらいいのか?を真剣に考えて、一生懸命に仕事に取り組む必要があると思います。

今回の記事はどちらかと言うと、客の立場の人が『お客様第一』と考えずに、働き手に対して「ねぎらい」や「感謝」の気持ちを持つことが大切なのではないかな?という趣旨となります。

言葉足らずで、大変申し訳ございませんでしたm(_ _)m



ただ、働き手の方もそれぞれの気持ちや感情があると思います。

そのため、もちろん「お客様」中心に仕事をすることはとても大切なことだとは思いますが、「働き手」の方たちのことも同様に大切に考えることによって、サービス業全体の向上に繋がるのではないかな?と思いました。


私は経営しているわけでもなく、サービス業に対して意見する立場でないことは重々承知しておりますが、父の長年のお店を見てきたことや、私自身が今まで様々なサービスを受けてきた実体験から感じた感想となります。


いつも、当ブログを読んで下さっている〇〇様、貴重なご意見を本当にありがとうございましたm(_ _)m