子供の幸せを願って

~未熟児で産まれ、知的障害・言語発達遅延を患った息子の成長において私ができること~

放課後の過ごし方~習い事と遊びの自立に向けた優先順位~

まだまだみんなよりも言葉が幼く、理解している語彙も少ない息子くん。だから、学校や家庭だけではなく、放課後の時間もどんどん脳に刺激を与えていろんなことを吸収していってほしいと思っています。

 

そんな息子の放課後の過ごし方は以下の通りとなります。

 

月曜日 公文(国語・算数)

火曜日 通級(言語の訓練)

水曜日 水泳

木曜日 公文(国語・算数)

金曜日 なし

 

上記を見て分かるように、平日は金曜日しか遊べない・・・

 

お友達と約束し、外で思いっきり遊ぶことで得られる、コミュニケーション力やトラブルが起きた時の問題解決能力。仲間を作ることで得られる絆や安心感。

 

これらも、本当に大切なことで、一人では培うことができず、周りのみんながいてこそ得られるものです。

 

勉強もさせたい、運動もさせたい、遊びもさせたい。。。

 

全てを十分にやらせてあげることが理想ですが、現実は一日24時間。

 

睡眠も大切、食事も大切、学校も大切、運動も大切、習い事も遊びも大切。全てを理想通りにやる時間がありません。

 

では、どうするのか?

 

やはり、優先順位をつけるしかないのです。息子にとっての優先順位。それは・・・

 

1位 健康   2位 学習   3位 遊び

 

発達の土台となる脳と体つくり。まずはバランスの良い食事を摂り、十分な睡眠を確保する、適度な運動は放っておいてもしてくれます(笑)

健康なくしては、本来得られる能力も得られなくなってしまう可能性が出てきます。

日々の笑顔を作るため、頑張る意欲を引き出すため、毎日を幸せに送るためにまずは健康第一です!

 

そして、言葉やその他の課題を抱える息子にとっては、次に学習がきます。今は大変かもしれないけど、小さな積み重ねを大事にして未来につなげていきたい。

頑張ってもなかなか習得できないこと、頑張ったら習得できることがあります。そして、頑張っても習得できないと思っていたことが、何年も経ってから少しづつできるようになることもあります。

だからこそ、諦めずに前を向いて努力をしていきたいという気持ちです。

 

最後に、余った時間でお友達と遊んだり、ゲームをしたり、のんびりしたりとリラックスタイムにあてるのです。

 

そんな、勝手な私の優先順位ですが、しっかりとついてきてれる息子くん。

 

未熟児で産まれたあの日から、いやお腹の中で息子の成長が止まってしまったあの日から、常にどうしたら息子が普通の子に近づくことができるのか?と自問自答する日々。

 

赤ちゃんの頃は体重で一喜一憂し、幼児期は言葉の遅れでもがき苦しみ、児童期の現在は毎日の学習に疲れを覚える時もあります。それでも、寝ている時以外は常に息子に働きかけを行ってきた私。

 

そもそも、普通ってなんだろう?普通にならなければいけないのか?

自然な流れで息子の成長を見守るのではだめなのか?

 

そんな疑問も溢れ出てきましたが、私の中ではやはり息子を自立させてあげたいという気持ちが揺るぎませんでした。

 

まだまだ、自立に向けては長い道のりです。正直、自立は夢です。

 

でも、夢すら見れなかった自立が、今は夢として見ることができています。

 

次はその夢を目標とできるよう、今日も頑張っていきたいと思っています!