子供の幸せを願って

~未熟児で産まれ、知的障害・言語発達遅延を患った息子の成長において私ができること~

恋も育児も盲目である?!~あらゆる人との関わりを大切にし、あらゆる価値観を学ぶ大切さ~

昨日、栄養学講師をされている【しろこさん】から、こんなメッセージをいただきました。

 

www.shirococco.com

(さまざまな角度からあらゆることを分析し、分かりやすく解説していらっしゃいますので是非ブログを覗いてみてください。)

 

 

それは・・・

 

❝子供の幸せを願うのは親、そして子供の成功を願うのは他の誰かであってほしい❞というメッセージ。

 

 

とても奥深いメッセージで、私の中で一瞬時が止まりました。

 

 

以前私が悩んでいたこと・・・・詳しくは以下の記事に書いてありますが、親のみの教育で、親のみの価値観で過保護に育ててしまうその後の影響・・・↓

www.jiritsusupport.com

 

自分の考えをしっかり持つことができるのか、親にやらされているばかりの生活でストレスがたまり、自暴自棄にならないだろうか・・・

 

これは私の教育の中でとても大きな課題です。

 

そして、私は上記記事のように自分なりの決断をした・・・

さらに、将来マイナスの影響が出ないように、今できることを考え、自分なりの対策をしながら進めているつもりではあります。

 

それでも、やはりこの先どうなるのか分からない不安は拭いきれません。

 

そんな時にいただいた❝子供の幸せを願うのは親、そして子供の成功を願うのは他の誰かであってほしい❞というメッセージ。

 

とても心に響きました。

 

そして、私が感じたこと・・・

 

それは、自分の教育も大事にしながら、子供たちがさらにもっと多くの人たちと関わり、たくさんの価値観に触れていってほしいということ。

 

【恋は盲目】という言葉があるように、【育児も盲目】であると思っています。

 

どうしても、自分だけの世界に入ってしまう・・・

 

 

 

私は何か行動できないかと考えてみました。

 

私から離れたどこかで過ごす時間を作れないものか・・・

もちろん、学校や習い事もそういった場であると思っています。

 

でも、もっと多くの大人や子供たちと触れ合い、様々なことを体験していける場所はないか・・・

 

現在小学校3年生の息子が私から旅立てる場所・・・

 

それは、各地区で行っているボーイスカウトかな?とひらめきました。

 

早速、ホームページで内容を確認する私。

 

そこには『ボーイスカウトのプログラムは、お子様の自主性が第一。家庭を離れ、同世代の仲間たちと活動するのが基本です。』と書かれていました。

 

お子様の自主性・・・

 

自主性・・・

 

・・・

 

そう、私の教育に足りないものはこの自主性です。

 

自ら考え自ら行動し、失敗しても自分でどうするのかを考える。

 

今のままでは、この自主性を高めることはできない気がしました。

 

学力や知識は上げることができるかもしれない。もちろん、学力や知識を上げることによって、自ら考える力が備わっていくのも事実だと思います。

 

でも、私はそこの視点のみで考えていた・・・

 

 

ホームページを読み進めると、年間を通してさまざまな経験や体験をさせてくれることが分かりました。普段できない経験を、子供たちが主体となってやっていく。

 

 

まさに私が大切にしている【言葉と体験の密接なつながり】を、さらに自主性を持って行うことができる

 

そして、それを私でない他の大人の方々が見守ってくださる。

 

さまざまな考えや価値観に触れ、自分だったらどうするのかを自分で考える。

 

今の息子にとって、とてもプラスになるであろうボーイスカウト

 

 

 

 

私はまず資料請求を行うことにしました。

 

おそらく、活動日はお休みの日が中心となることでしょう。

 

でも、私が今行っている休日の学習も今の息子にとってはとても重要なものです。↓

www.jiritsusupport.com

 

健常児の世界でハンディキャップを抱えた息子が、どのような能力を身に付け、どう生き抜いていくのか・・・

 

私の教育と私以外から得られる自主性・・・

 

そこをどう調整していけるのか・・・

 

どう優先順位を立てていくのか・・・

 

一日24時間。この限られた時間で十分な睡眠も安らぎも、莫大な量の学習も、習い事も遊びもボーイスカウトもどうこなしていくのか・・・

 

本当に悩ましいところです。

 

一日100時間くらいあったらいいのに・・・と本気で考えてしまう私(笑)

 

全てを満足にこなすには時間が全く足りません。

 

 

 

でも、まずは資料請求をして詳細を理解しないことには始まりません。

 

プラスになると思ったことは、結果はどうあれとりあえず行動してみる。

 

考えるのはそのあとです。

 

その結果によっては、ボーイスカウトを断念せざる負えないかもしれません。

 

それでも、❝私から離れて自主性を持って行動する時間が必要❞という意識を強められたことは、今後の私の子育てにおいて大きな変化を与えていくことでしょう。

 

全てを親の管理下で行うのではなく、親から離れることによって学ぶことができる自主性を、普段の学習とともにいかに育てていくことができるか。

 

私の教育にとってのとても大きなテーマです。 

 

❝子供の幸せを願うのは親、そして子供の成功を願うのは他の誰かであってほしい❞というメッセージ・・・

 

私の気持ちも汲んでくださり、またさらに新しい糸口を与えてくださる、とても心遣いのある暖かいお言葉。

 

【しろこさん】心より本当にありがとうございましたm(__)m