子供の幸せを願って

~未熟児で産まれ、知的障害・言語発達遅延を患った息子の成長において私ができること~

【時間の感覚】を変えると【気持ち】や【行動】が変わる~同じ時間を早いと思うか遅いと思うか?!~

《イレギュラー運転+通常運転》↓

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今日も二人は元気に朝公文へ出発しました(^^)/

 

元気な二人を見ると、私もうれしいです!

 

そういえば、出発前に息子がこんなことを言ったんです。

 

「今日の公文は3時間しかないね~」

 

ん?3時間しか?

 

3時間しか?

 

そうなんです。息子にとっては公文の教室はマックス4時間も5時間もいることがあって・・・↓

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普段の教室日であれば閉室時間に関わらずに、課題が終わるまで先生が面倒を見てくださるので。

 

でも、今日は夏休みイレギュラーの午前公文。

 

この場合、教室が空いているのはきっかり9時~12時までなんです。

 

だから、どんなに頑張ってもマックス3時間まで。

 

普段、それ以上の時間がかかることもある息子にとっては、その3時間が短いんです(笑)

 

そして、長時間の教室滞在を経験し始めている娘もそれに同感していました(笑)

 

「ほんと、あっという間だね~♪」と。

 

この3時間を「3時間」と思うのか「3時間しか」と思うのかによって、気持ちの持ちようも集中力も変わってくるわけです。

 

❝苦労は若いうちにした方がいい❞という言葉がありますが、初めに大変な苦しい思いを経験すると、その後に起こることが大変なことであっても楽に感じるということですね。

 

もちろん、私の姉のようにそのまま苦労が続く場合だってありますが、今回はその件は置いておきます。↓

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また、昨日はこんなことがありました。

 

映画開始の50分前に着いた私たち。

 

すでに何組か並んでいらっしゃる方たちもいました。

 

私たちのすぐ後に来た親子がいて、そのお母さまはお子様が退屈をしないように図鑑を持ってきていたんです(^^)

 

なるほど!その手があったか!

 

乳幼児の頃は暇つぶしグッズをよく用意していましたが、どんどん大きくなっていくうちに私のバックはどんどん軽くなっていきました(笑)

 

そしてそのお母さまが「始まるまですごい時間があるから、これ見る?」と図鑑を差し出して。

 

「まだまだだからね。」「50分もあるから。」「すごい時間がかかるから。」「ずっと待たないといけないから。」と何度もお子様に説明をされていて・・・

 

お子様がしっかりと覚悟を持って待つための声かけだったのだと思います。

 

でも図鑑でその時間が退屈にならないようにしてあげる優しさがあって。

 

これもとても素晴らしい愛ですよね(^^)

 

 

 

ただ、私の場合は逆の発想でした。

 

その親子が到着する前に私が子供たちに言った言葉は・・・

 

「ちょっと早く着いちゃったけど、50分ってあっという間だよ(^^)♪」

 

すると子供たちも大したことないなと気を重くすることなく、二人で何やかんやしながら待っていました。

 

クイズをしたり、おしゃべりをしたり・・・

 

私は二人に「今何時だ?!」とちょこちょこ問題を挟んで、時間の感覚を養わせて(笑)

 

それに対して「じゃあ、あと何分だ?!」と、さらっと暗算の練習を織り交ぜて(笑)

 

 

 

到着したのは9時10分。

 

受付開始は9時半でそこでお金を払ったり、自由席だったので「席どこにしようか~」なんてフラフラして、トイレを済ませて、席に座っておしゃべりをしたり手指で遊べるゲームをしたりしていたら、本当にあっという間に上映開始です(^^)

 

この待ち時間を「50分間」と思うのか、「50分間だけ」と思うのかによって、親も子供も疲れてしまうか気軽にいられるかが変わってくるんです♪

 

 

 

まだまだ子供たちは親の言葉に影響されやすいです。

 

それであれば、同じ時間を楽しく過ごしたいな、と思うわけです。

 

 

 

子供の成長だってそう・・・

 

大人になるまではまだまだと思うか・・・

 

すぐに大人になってしまうと思うか・・・

 

もし、後者の場合であったら、今のやんちゃな騒ぎも言うことを聞かない時期も愛おしく思えてくるのかもしれない・・・

 

もちろん、日々の子育ては大変だけれども、ふとした瞬間だけでもそういったことを意識することができれば、少しでも気持ちが軽くなるのかもしれない・・・

 

勉強も宿題もまだまだ時間があると思ってやるのか、あまり時間がないと思ってやるのかでは、行動も集中力も変わってくるんです。

 

 

ただこれは【時間を短く】感じた方がいいと言っているのではなく、【時間を長く】感じた方がいい場合もあるので、ケースバイケースということです。

 

つまり、今回は【時間を短く】感じた方が自分たちにとっていい方向に働いたというだけの話であって、同じ待ち時間でも子供の勉強においても【時間を長く】感じた方がいいケースもあると思います。

 

そのため、その都度そのケースに見合ったプラスになる【時間の感覚】を養うことによって、いろいろなことが前向きに捉えられるようになるのではないかな?と思いました。

 

 

《今日の息子のハッピー》

自由研究が楽しかった♪

 

《今日の娘のハッピー》

かわいい毛糸を買ったこと♪

自由研究が楽しかった♪

 

↑今日は自由研究をやりました(^^)

息子は家にいる昆虫の紹介と捕まえ方や飼い方を模造紙にまとめていました。

(ミヤマクワガタノコギリクワガタコクワガタ(オスとメス)・カブト虫(オスとメス)・アトラスオオカブト・ヘラクレスオオカブト)←我が家、昆虫だらけです(^▽^;)

 

娘は模造紙に大きな絵を描いてちぎり絵の作成を行っていました。

(大きなお家と桜と虹の絵(^^♪)←春が好きだから♪だそうです!

 

お盆前に宿題全部終わらせようね~(^^)/